創作
絶対小説 (講談社タイガ) 作者:芹沢 政信 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2020/01/22 メディア: 文庫 この小説を何と呼べばいいのだろう。 河童のような人間が出てくるから伝奇か。 いや、謎の肉食植物や四脚駆動のメカが登場するからSFか。 作品全体に漂…
LINEノベルと令和小説大賞 mantan-web.jp 【投稿対象作品の条件について】#LINEノベル への投稿自体は、他サービス掲載済みの作品も投稿可能です。#令和小説大賞 は「未発表」のものが選考対象となります。※自身で運営するWEBサイトや他投稿サイトに掲載済み…
anond.hatelabo.jp 私はまったく無名の人間だけれど、ウェブで小説めいたものを何年も書いていれば感想ももらうことはあるし、時にはほめてもらえることもある。でも、私はほめてくれた人が作者の場合、こちらもお礼に読みに行ってほめなければ、とは思わな…
anond.hatelabo.jp 最近、創作で人は幸せになれるのだろうか、とよく考える。好きな話を書いたはいいものの全然読んでもらえず嘆いている人や、公募に挑戦し続けているものの落選続きで苦しんでいる人をたくさん見かけるからだ。 結果を出せない無念さが自分…
minnanohimatubushi.2chblog.jp anond.hatelabo.jp ウェブ小説界隈でちょっと有名らしい人から、こういう言葉を聞いたことがあります。 「創作が苦しいんだったらやめたっていいと思いますよ。何も小説がすべてというわけではないですし。でも、苦しくてもあ…
職業としての小説家 (新潮文庫) 作者: 村上春樹 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2016/09/28 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (17件) を見る 村上春樹の文章には、ある際立った特徴がある。それはとにかく読みやすいということだ。これは小説でもエッ…
荒木飛呂彦の漫画術 (集英社新書) 作者: 荒木飛呂彦 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2015/04/17 メディア: 新書 この商品を含むブログ (32件) を見る 恐ろしいものの片鱗を味わったぜ… これは凄い。無駄な箇所が一行たりとも存在しない。頭のてっぺんから…
今週のお題「芸術の秋」 「芸術の秋」なんて言いますけど、そもそも芸術に取り組むのに秋にかこつける必要ってないと思いません?暑くも寒くもないし季節的に取り掛かりやすいというのはあるかもしれないけど、結局鉄は熱いうちに打てで、なんだってやる気に…
ウェブで文章を書くなら批判は避けられない ウェブで小説などを書いていると、時にはあまり聞きたくない言葉を浴びせられることがあります。オチの意味が分からないだとか、こんなものを書くなんて痛々しいにも程があるだとか、挙げ句の果てにはこういう小説…
kakuyomu.jp 第二回カクヨムウェブ小説コンテストの結果は、周囲に大きな波紋を投げかけた。 僕の知人でも大賞を受賞した人もいるし、結果に落胆して筆を折ると言い出した人や、もうウェブでは戦えないので公募に切り替える、と宣言する人も見た。 自分自身…
カクヨムが3月1日でサイトオープン1周年を迎えた。 割と大きな期待を背負って始まったサイトだと思うが、曲がりなりにも自分もここで1年間活動してきたので、過去を振り返りつつカクヨムについて思うところなどをまとめてみたいと思う。 カクヨムはウェ…
スポンサーリンク // togetter.com 神絵師になれないこと自体は問題ではない 読んだんですが、これ、神絵師になれていない事自体が問題なわけではない、と思います。 1の人は3日で描くのをやめたということは絵がそれほど好きではないのだろうし、2の人につ…
スポンサーリンク // anond.hatelabo.jp 小説は誰でも書ける。書くだけなら。 まずはタイトルの質問に答えましょう。 書けますよ。 別に小説には決まった書き方なんてないし、何を書いたっていいのだから、書くだけなら誰だって書ける。 好きなことを書いて…
創作は、時に人を壊す 素人ながら創作などに手を染めていれば同好の士との交流も生まれ、周囲にはそういう人達が集まってくる。すると、創作を続ける中で人格が壊れてくる人を目にする機会も多くなってくる。人気作家への嫉妬心に苦しむ人や、自分の才能に絶…
しばらくこちらを留守にしていたが、今後は読者からの支持を取り付けるといったことは一切考えず、ここは単に考えたことを捨てていく場所として使おうと思っている。何だ、それって今までと何も変わらないじゃないの。 ということを前置きした上で。 時折創…
そんなことをときどき考える。創作で人から褒められたり、認められたりした時の喜びはとても大きい。もちろん創作をすること自体が喜びではあるのだが、やはりそれだけで十分とは言えない。時に人から作品を評価してもらえるからこそ書くエネルギーが沸くし…
小説らしいものを始めて書いたとき、何も考えずに書き始めたが、それでもどうにか最後まで書く事はできた。よくできたという自信は無いものの、その時ある不思議な感覚が残った。それは、物語とは「作る」のではなく「できる」ものなのではないか、というこ…
普通に考えれば、才能とは少ない努力で結果を出すことのできる能力のことです。ボイストレーニングもレッスンも受けたこともないのに人並み以上に歌が歌えるならそれは才能だし、それは生まれ持った能力以外の何者でもありません。 ですが、小説に関してはま…
自己啓発の本などを読んでいると、とにかくセルフイメージ(=自己評価)を高めることが大事だということが強調されていて、そのために高い服を着ましょうだとか、成功者に会いに行きましょうだとか、いろいろなノウハウが紹介されたりする。個人的にあまり…
president.jp この記事の中で為末氏は、アカデミー賞を取りたい動機が「作りたい」か「褒められたい」か、まずはそこを問い治すことだと言っている。 どちらであるかによって取るべき行動は変わってくるのだと。 創作したい欲求の正体が「作りたい」なのか「…
小説を書く者にとって、最も辛いこととは何だろうか。普通に考えれば、「作品をけなされること」がまず思い浮かぶ。精魂を込めて書いた作品を批判されるのは辛い。作品を書く者は、多かれ少なかれ自分で面白いと思うものを書いて公開している。しかしそれは…
honz.jp 読んでいて、よくわかる部分と、よくわからない部分とがあった。 よくわかるのは、どうあがいてもかなわない本物の才能に打ちひしがれる、という部分。昔音楽をやっていたので、努力では超えられない壁を見せ付けられると、どうしようもない徒労感に…
まずお断りしておくと、ここから書くのはあくまで「趣味としての小説」の話であって出版することを前提としたお話ではない。そう前置きした上で、とにかく小説を書いてみたいけれど今ひとつ踏ん切りがつかない、公開する勇気が出ないという人のために、一通…
創作らしきことをしていると、価値観が次第にマッチョ寄り、自己啓発寄りになっていくのがわかる。話を読んでもらえないのも、良い評価がつかないのも全て自分の問題だと考えなければ成長できないし、事実その通りだからだ。他人のせい、社会のせいという考…