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明晰夢工房

主に自分語りです。

創作

誰も読んでくれない小説を書き続けることに、どんな意味があるのか?

先日、ときまき!さんのこういうエントリを読ませて頂いた。 tokimaki.hatenablog.com これは小説に限らず、創作を事としている人ならばいろいろと思うところのある文章なのではないかと思う。 誰も読んでいない作品を、それでも最後まで書き続ける意味はあ…

1年間のカクヨムでの活動を振り返ってみる。小説家になろうとの比較など

カクヨムが3月1日でサイトオープン1周年を迎えた。 割と大きな期待を背負って始まったサイトだと思うが、曲がりなりにも自分もここで1年間活動してきたので、過去を振り返りつつカクヨムについて思うところなどをまとめてみたいと思う。 カクヨムはウェ…

大事なことは、自分の欲望の在り処を自分で見つけること

スポンサーリンク // togetter.com 神絵師になれないこと自体は問題ではない 読んだんですが、これ、神絵師になれていない事自体が問題なわけではない、と思います。 1の人は3日で描くのをやめたということは絵がそれほど好きではないのだろうし、2の人につ…

ネット小説は「誰にでも書ける」のか?

スポンサーリンク // anond.hatelabo.jp 小説は誰でも書ける。書くだけなら。 まずはタイトルの質問に答えましょう。 書けますよ。 別に小説には決まった書き方なんてないし、何を書いたっていいのだから、書くだけなら誰だって書ける。 好きなことを書いて…

誰の心にも、李徴が住んでいる

創作は、時に人を壊す 素人ながら創作などに手を染めていれば同好の士との交流も生まれ、周囲にはそういう人達が集まってくる。すると、創作を続ける中で人格が壊れてくる人を目にする機会も多くなってくる。人気作家への嫉妬心に苦しむ人や、自分の才能に絶…

立派すぎる創作論には聞く耳持ちません

しばらくこちらを留守にしていたが、今後は読者からの支持を取り付けるといったことは一切考えず、ここは単に考えたことを捨てていく場所として使おうと思っている。何だ、それって今までと何も変わらないじゃないの。 ということを前置きした上で。 時折創…

人はなぜ、創作をするのか

そんなことをときどき考える。創作で人から褒められたり、認められたりした時の喜びはとても大きい。もちろん創作をすること自体が喜びではあるのだが、やはりそれだけで十分とは言えない。時に人から作品を評価してもらえるからこそ書くエネルギーが沸くし…

「物語を書く」というこの不思議な感覚

小説らしいものを始めて書いたとき、何も考えずに書き始めたが、それでもどうにか最後まで書く事はできた。よくできたという自信は無いものの、その時ある不思議な感覚が残った。それは、物語とは「作る」のではなく「できる」ものなのではないか、というこ…

小説を書く「才能」とは何か?

普通に考えれば、才能とは少ない努力で結果を出すことのできる能力のことです。ボイストレーニングもレッスンも受けたこともないのに人並み以上に歌が歌えるならそれは才能だし、それは生まれ持った能力以外の何者でもありません。 ですが、小説に関してはま…

自己評価が高いことが良いこととは限らないのではないかという話

自己啓発の本などを読んでいると、とにかくセルフイメージ(=自己評価)を高めることが大事だということが強調されていて、そのために高い服を着ましょうだとか、成功者に会いに行きましょうだとか、いろいろなノウハウが紹介されたりする。個人的にあまり…

「ファンタジーじゃがいも警察」に対する私見

togetter.com 中世風ファンタジー小説にじゃがいもが登場すると、「現実の中世ヨーロッパにはじゃがいもなど存在しなかった」と指摘する人を「ファンタジーじゃがいも警察」と呼ぶらしい。個人的にはそういう人は見たことがないが、歴史に詳しかったりすると…

「作りたい」のか「褒められたい」のか

president.jp この記事の中で為末氏は、アカデミー賞を取りたい動機が「作りたい」か「褒められたい」か、まずはそこを問い治すことだと言っている。 どちらであるかによって取るべき行動は変わってくるのだと。 創作したい欲求の正体が「作りたい」なのか「…

小説を書いていて、一番辛いことは何か

小説を書く者にとって、最も辛いこととは何だろうか。普通に考えれば、「作品をけなされること」がまず思い浮かぶ。精魂を込めて書いた作品を批判されるのは辛い。作品を書く者は、多かれ少なかれ自分で面白いと思うものを書いて公開している。しかしそれは…

逆立ちしてもかなわない才能に接した時、どうするか

honz.jp 読んでいて、よくわかる部分と、よくわからない部分とがあった。 よくわかるのは、どうあがいてもかなわない本物の才能に打ちひしがれる、という部分。昔音楽をやっていたので、努力では超えられない壁を見せ付けられると、どうしようもない徒労感に…

小説を書き始めるために必要な、たった1つのこと

まずお断りしておくと、ここから書くのはあくまで「趣味としての小説」の話であって出版することを前提としたお話ではない。そう前置きした上で、とにかく小説を書いてみたいけれど今ひとつ踏ん切りがつかない、公開する勇気が出ないという人のために、一通…

創作とマッチョな価値観

創作らしきことをしていると、価値観が次第にマッチョ寄り、自己啓発寄りになっていくのがわかる。話を読んでもらえないのも、良い評価がつかないのも全て自分の問題だと考えなければ成長できないし、事実その通りだからだ。他人のせい、社会のせいという考…