明晰夢工房

主に自分語りです。

雑感

「痛みを知ると人に優しくなれる」とは限らない。

スポンサーリンク // ただの「近親憎悪」では片付けられない話 先日、ツイッターのTLをこういう文言が流れていった。 「女性が兵器になるようなゲームで遊んでいるような連中が、戦争を起こす」 「こうして女の子を支配したいという欲求が、人を他国への侵略…

amazonのレビューでは「薄い人」の感想を知ることができない。

スポンサーリンク // モンスター数がかなり減ってしまった、色違いが多い、などなどの理由であまり評判の良くないドラゴンクエストモンスターズジョーカー3。 amazonでの評価も散々です。 そのせいで値崩れを起こしてしまっていますが、たまたま店頭で見かけ…

ウメハラの言うことなんて聞くな。

スポンサーリンク // 一昨日、慶応大学でプロゲーマー・ウメハラの講演会がありまして。 その一部始終がtwitchで中継されてたんですが、いやあ……凄かった。 講演自体もすごく面白かったんだけど、その後の質疑応答コーナーでの回答する時のアドリブ力が本当…

作家もまた「サービス業」である。

出版とはただのビジネスに過ぎない anond.hatelabo.jp 電子書籍か紙の本かみたいな議論にはあまり興味はないんですが、この増田を読んでいて心に残ったのがこの部分。 新刊が出るのもそれが配本されるのも面白い本がでるのも、全部ただの商行為であって、信…

名作RPG「サーク」の攻略本が写した宮崎勤事件当時の世相

ゲームの攻略本に差し込まれたライターの思い 80年台の掉尾を飾るアクションRPGに「サーク」という作品がある。 ファルコムの「イース」としばしば比較される作品だが、快適な操作性やゲームへの没入感を増す見事なBGM、そして作品の核を為す骨太なストーリ…

コンテンツはいつ「終わる」のか。

何をもって「〇〇は終わった」と判断するのか togetter.com 人のコンテンツにオワコンだ何だといいたがる人は単にそう思わせたいだけ、と言うのはこのまとめに書いてあるとおりで、実際には終わったと言われつつ何だかんだと続いていく人もコンテンツもたく…

創作者は批評するだけの人よりも「偉い」のか?

これは多くの人の心に刺さる言葉? 去年のまとめなんですが、こういうものを読みまして。 togetter.com まとめてある英訳の文章を文字起こしすると、こうなります。 「否定的な批評を行うことは容易である。なぜならば、どんなものでも、じっくりとよく見れ…

「好きになる閾値」が低い人と心の飢餓問題

スポンサードリンク // 「すぐに好意を持ってしまう人」の問題 togetter.com 先日、こういうまとめを読んだ。 コメント欄はオタクがどうこうという話になってしまっているが、これは「他者との距離感が上手く測れない人」の話と言っていいだろう。 相手は普…

「保育園落ちた日本死ね」はネット流行語大賞にならふさわしい

anond.hatelabo.jp www.cinematoday.jp 「保育園落ちた日本死ね」が今年の流行語大賞に選ばれたことが議論を呼んでいる。 周囲を見渡しても、これは流行語にふさわしくないという人は多い。 「死ね」なんて汚い言葉を流行語に選ぶべきではないとか、そもそも…

書店は「宝探し」をする場所ではなくなった

ネットが普及する前、書店はどういう場所だったか news.yahoo.co.jp この記事を読んでいて、ネットが普及する前の書店の状況について考えていたのですが。 思えば昔は書店というのが、本に関する情報を得られるほぼ唯一の場であったように思います。 ネット…

なぜ、世界を救った勇者が一般人として生きなくてはいけないのか?

ドラゴンクエスト7についてずっと疑問に思っていたこと saavedra.hatenablog.com 以前も書きましたが、僕はドラゴンクエスト7は名作だと思っています。 特に3DS版では転職もやりやすくなっているし、シンボルエンカウントなのでいつ敵に遭遇するのかというス…

人生の勝利条件なんて、自分で勝手に決めればいい

何日か前の話なのですが、趣味で書いていた小説に初めてファンアートというものを頂きました。大変美麗なイラストを描かれる方なのでかなり驚いているのですが、このことだけでも今まで素人なりに書いてきて良かったかな、という気分です。 僕にとってはこれ…

書店で仏教の本を見かけると、時々怖くなる

このブログでも過去に何度か小池龍之介師の書籍は取り上げているし、やはり仏教というのは古くから存在するものなのでその中には心を落ち着かせるヒントや欲求をコントロールする上で優れたノウハウが存在するということ、それ自体は全く否定できないもので…

誰の心にも、李徴が住んでいる

創作は、時に人を壊す 素人ながら創作などに手を染めていれば同好の士との交流も生まれ、周囲にはそういう人達が集まってくる。すると、創作を続ける中で人格が壊れてくる人を目にする機会も多くなってくる。人気作家への嫉妬心に苦しむ人や、自分の才能に絶…

男女関係で自分を飾るのは「不誠実」なのか

今日はこちらを読んだ感想などを。 anond.hatelabo.jp僕自身は戦国無双の稲姫とか、シンフォギアの風鳴翼のような堅苦しい感じのキャラが好きなので、「隙がない女は好かれない」なんてありえないんじゃないかと思うのですが、誰もお前の好みなんて聞いてな…

「優しい人間」って何だろうね

今日はこの辺を読んだ雑感などを。 anond.hatelabo.jp この独白と同じような意味合いで、「お前は本当は優しい人間ではない」と他者を非難する人というのはいます。「お前は確かに人を傷つけるようなことはしないけれど、それは気が弱くて他人の顔色を伺って…

誰とも共有できない趣味を見つけたい

特に外向的な人にとって、趣味というのは多くの場合、人間関係の触媒なのではないでしょうか。なにか趣味を探そうとした場合、「それがどれだけ楽しいか」も大事だけれど、「それを通じてどれくらい交友関係が広がるか」を大事にする人達というのがいます。…

大腸がんの体験と「公正世界信念」

以前、カクヨムで大腸がんの体験記を公開したことがあります。 kakuyomu.jp 内容としては初期の大腸がんの手術をしてしばらく入院したというだけのことで、辛い闘病体験やそれでもこんな仲間が支えてくれました的なドラマを期待されると当てが外れてしまうと…

「個」を切り捨てる収益特化型ブログ

今日はこのあたりを読んだ雑感などを。 hase0831.hatenablog.jp p-shirokuma.hatenadiary.com ブログの収入報告については私も時折目にするんですが、5ヶ月で5,000円稼げましたとか、いやそれ要らないものをブックオフやヤフオクで売ったほうが早くないです…

ゲームが遊べなくなるのは淋しいけれど

もう1年以上前の話になるんですが、ちょっと県都の方に用事があって帰ってくる途中、電車の向かいの席に3DSに夢中になってる男性がいまして。年の頃は30代前半位と思しき彼に対して、私の心の中から思ってもみなかった言葉が浮かんできたのです。 「あなた…

変わりゆくはてなと「ネット原住民」

今日はこの記事を読んだ雑感などを。 anond.hatelabo.jp 2007年頃は今とは別のアカウントではてなダイアリーを書いていたので、当時の雰囲気はよく覚えている。あの頃よく話題になっていたのが承認欲求だとか、モテ非モテ論争だとか、性犯罪に対する自衛の問…

「消費するだけの豚」と「行動しない冷笑系」

最近、なろうで小説を書いている。今まで物語を消費するだけで自分で何も作り出していないことにどこか後ろめたさがあったし、書いたものに反応がもらえるとやはり嬉しいので、楽しみながら続けている。 オタク界隈で「消費するだけの豚」という言い方がある…

ミクロな名人芸

「人間ってね、車に跳ね飛ばされるともうね、ただの肉の塊になっちゃうんだよね」 学生時代に初めて自動車免許の試験に合格し、タクシーを呼んで駅まで向かう途中、運転手は淡々とした口調で話し始めた。50くらいの人の良さそうな運転手は目撃した交通事故の…