明晰夢工房

読んだ本の備忘録や日頃思ったこと、感じたことなど

牧場物語のレビューを見ていて心を折られた話

今から2年くらい前のことなんですが、3DSの「牧場物語 はじまりの大地」を買おうと思ってレビューを検索していまして。確か楽天のレビューだったと思いますが、そこに並んでいる文言に、大袈裟に言えば「膝から崩れ落ちる」ような思いをしたわけです。衝撃を受けたのはこんな文章。

牧場物語 はじまりの大地 (特典なし)

牧場物語 はじまりの大地 (特典なし)

 

 ・息子が面白いと言っています

・小学5年生の娘に欲しいと言われたので買ってあげました

・娘への誕生日プレゼントとして買いました!今日も夢中になっています

あ……そうだよね、これって本来子供が遊ぶゲームなんだよね。うん、こんな大人ですまなかった。本来ならこれを子どもに買ってあげる側でなければいけないのに。

いえ、別にこれを大人が遊んではいけないなんてことはないんです。今時大人だって普通に漫画も読めばゲームも遊ぶし、実際レビューには大人が自分で遊んで書き込んでいる文章もたくさんあったので、今思えばそんなに気にするようなことでもなかったとは思うんですが。

ただ私には少し古いところがあって、こういうものはいつか「卒業」しなければいけないのではないか、と思っている節があるのです。親子が一緒に3DSで遊んでいるような時代ではもう完全に過去のものとなった価値観ではありますが、それでも心の奥の保守的な部分は、なかなか拭い去れないものがある。

そういうことを考えていた私にとって洋ゲーというのは結構な救いで、まあこれなら主人公の年齢も高いし、プレイしてる人の年齢層も高そうだし……という言い訳が可能だったのです。「いい年して子供用のゲームで遊ぶなよ」という心の声が聞こえてこないのは本当に楽で、洋ゲーのおかげでゲーム寿命が3年くらいは伸びたかな、という感覚があります。今はゲーム自体が面倒になりつつあるので、もうそんなことを考える必要すらなくなっているのですが。

saavedra.hatenablog.com

 2年ぐらい前なら多少罪悪感がありつつも遊ぶ気力はまだあったんですが、もう気力自体が尽きかけているので、今後このブログでゲームについて書くときはほぼ回顧録という形になりそうです。

あ、言い忘れてましたが牧場物語(はじまりの大地)は結局買って3ヶ月くらい遊びました。思っていたより忙しいゲームでしたが、街を育てる楽しみもあり良い作品だったと思います。