大潟村菜の花ロードのソメイヨシノが一昨日の時点ですでに8分咲きくらいになっていたので、天気のいい今のうちに花見に出かけることにしました。昨日は天気が良かったので、予想通り見頃になっていました。
今年は雪が少なかったので、去年より開花が1週間ほど早いようです。
花曇りのけぶるような空の下、大潟村を横断する県道号298号沿いに、11キロにわたって桜と菜の花が咲き誇っています。
ここには駐車場はないので、道路脇に車をとめて写真を撮ります。
菜の花ロード入り口付近はまだ満開ではありませんが……
中央に近づくにつれ、桜も満開に近づいていきます。
菜の花は上品でいい香りがする。
桜の木の下で弁当を広げるのも気持よさそうですが、意外にもやってる人は一人しかいませんでした。
写真には写っていませんが、空にはドローンが飛んでいました。
場所によっては菜の花が少々寂しいところも。
あと2,3日以内には咲くでしょうが、週末は天気が悪そうなのが気になる。
桜と菜の花のコラボを楽しんだ後は7号線を南へ下り、秋田市の名店・夜来香へ。
いつも行列しているとの噂だったのでかなり待たされるだろうか?と思ってましたが、平日で訪れた時間も遅かったせいか、意外にも店内にはすんなり入れました。
連休中だとかなり込みそうなので、今日来れてよかった。
携帯番号を伝えれば、車の中で待っていても席が空けば電話で教えてくれる最強のシステム。このあたりのサービスの良さも、秋田ラーメン総選挙で4位に食い込んだ原因かもしれません。この日は車では待たず、店内で10分ほど待った程度でしたが。
手書き文字が味わい深いメニュー。
何を食べるか迷いますが……
結局、いちばんスタンダードな感じの「中華ソバ」を注文することに。
魚介の出汁が前面に出たシンプルながら奥深いスープ、厚くてボリューム満点のチャーシュー、固めで上質な麺の醸し出す三位一体の味わいは絶品というほかない。これで650円はコスパ良過ぎです。
まさに完璧な一杯。これなら1時間並んででも食べる価値があります。
ラーメン総選挙でテレビに映っていたのはスーラータンメンでした。
同行人の食べていた「あっさり中華ソバ」は中華ソバとは異なり、鶏の味が前面に出ている感じでしたがこれまた鶏の旨味が強くてうまい。中華ソバはこれに比べて脂っぽいかというとそうでもなく、両者ともにあっさりという感じでした。
店内を見渡すと、汁なし担々麺を食べている人が一番多い感じ。
帰りにもう一度菜の花ロードに寄ってみましたが、なんだか暗い絵になってしまった。
去年は道路脇でキジの雄を見かけたのに、今年は見ることはできず……
だから何だってこともないですが、派手な鳥ってなんか縁起がいい気がするんですよね。
今年は木の上で白鷺を見かけただけでした。それはそれで珍しい?
これで終わるのは寂しいので、明るい写真で締めるとしましょう。
来年もまたここに来れることを願いつつ。