明晰夢工房

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けものフレンズ9話感想:少しづつ増えてくる情報にますます目が離せない

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ゆきやまちほーの新フレンズはキタキツネとギンギツネ、そしてカピバラ
今回はすごく情報量が多くて、とても全部は書ききれない。
カピバラといえば温泉、というわけで今回は温泉回。

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サーバルはサバンナの生き物なので寒さには弱いが、かばんちゃんは割と平気。
適応できる範囲が割と広いのもヒトの特徴。
かまくらを作ってで寒さをしのいでいるうちに、キツネたちが壁から顔を出す。
当人は狩りの習性だと言っているけれど、ジャパリまんのあるジャパリパークでは狩りの必要がない。
どのフレンズも動物だったときの習性を残しているのは同じ。


ギンギツネの案内で温泉に入る時、初めて自分達の衣服が脱げることを知るフレンズ。
あの服は「ああいう姿の生き物」なのではなく、本当に着ているものだった。
服を着るということは人間しかしない行為なので、やはりフレンズはヒト化している。
しかし服が脱げることを知らないあたりはまだ動物。

 


キタキツネの口からは「湯の花が多いときはセルリアンも多い」という情報が示される。
ボスの口からも「セルリアンはサンドスターを食べているので、フレンズが食べられると元の動物の姿に戻るか消滅する」と告げられる。
「ミライ」とは一体誰なのか?おそらくは人間だろうけれど。

人間なら、人間にもジャパリパークの仕組みがよくわかっていないということになる。

 


桶と板を使って即席のそりを作り、セルリアンの襲来から逃げるかばんちゃん一行。
ヒトの知恵が今回も存分に発揮される。
そしてその知恵の実行には他のフレンズの力を借りることが必要なのは今回も同じ。
ヒトと他のフレンズの関係は並列で、ヒトが上に立っているわけではない。

 


そしてまた重要情報が追加されるCパート。
火山の噴火でサンドスターが増え、新しいフレンズが生まれることが予想される。
フレンズはサンドスターが動物に当たると生まれる。
あるいは「動物だったもの」に当たっても生まれるとプリンセスペンギンは指摘しているが、「動物だったもの」とは骨や化石だろうか?
サーベイは「ジャイアントペンギンはそのタイプ」とも言っている。
「歴史の重み」があるとペパプの皆が言っているあたり、ジャイアントペンギンは古い化石からできたということだろうか。

逆にいえば、今のペパプは動物にサンドスターが当たってできたフレンズということになる。

ジャパリパークにはまだ動物がいる?

 

 


サンドスターを生む火山が神聖な場所で博士の許可がないと立ち入れないのは、この場所がジャパリパークの秘密の鍵を握っているからだろう。
博士たちはまだ隠していることがあるかもしれない。