明晰夢工房

読んだ本の備忘録や日頃思ったこと、感じたことなどなど

kindle unlimitedにようやく中公新書が登場……でも読めるのはまだ一冊(2023年1月26日現在)

2カ月99円のキャンペーンをやっていたので、今月6日からkindle unlimitedを利用している。このサービスはいろいろな新書が読み放題になるのが強みだが、残念ながら中公新書はまだ読めず……

と思っていたら、先日偶然読み放題対象になっている新書を発見した。

 

 

今のところ、中公新書で読み放題対象になっているのはこの一冊だけのようだ。今後もっと増えるのだろうか。『吉田松陰とその家族』は松陰の評伝としては読みやすい本だし、幕末史の専門家が書いているので内容も手堅い。当ブログでの書評はこちら。

 

saavedra.hatenablog.com

中公新書で読み放題入りを希望するなら、名著として知られる『ルワンダ中央銀行総裁日記』『アーロン収容所』『元禄御畳奉行の日記』あたりになるだろうか。中公は歴史系に強いので『物語〇〇の歴史』シリーズも個人的には入れてほしい。あまり新しい本は読み放題にはならないので『荘園』あたりはしばらく無理そうだ。

 

 

岩並新書はkindleunlimitedでは『独ソ戦』『流言のメディア史』『〈私〉時代のデモクラシー』など15冊以上が読み放題対象になっているので、中公新書もこれくらいは読めるようになることを期待したい。