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おんな城主直虎12回感想:高橋一生の演技力が凄味を増す一方

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最近このドラマの評価が自分の中でどんどん上がっていますが、今回も緊迫感に満ちた良い回だったと思います。
やはり特筆すべきは高橋一生の演技力。表情が完全に吹越満と同じになっている辺りに凄味を感じます。結局政次は父の予言通り、政直と同じ道を歩み始めました。

同じ目付けでも新野左馬助とは全く違います。

ところで、新野左馬助が鼻に碁石を詰められていたのはアドリブだろうか?

 

政次は月代を剃りましたが、これはいよいよ少年時代と訣別したということでしょうね。
次郎のもとに戻ってきたのはもう鶴ではありません。
井戸の傍で次郎の手を払いのけるあたり、もう次郎と政次の間には埋められない溝ができてしまいました。


いつもふてぶてしい態度の南渓や冷静な傑山が号泣している辺りも、いかに直親の死が重かったかを感じさせます。
この後、直平や中野直由まで死んでしまっていますが、ここまでの危機に見舞われる大河が今まであったのか?と言うくらいにどうしようもない状況に陥っています。


以前、こんなに次々と主要人物が退場していっては花燃ゆの二の舞いではないのかと思っていましたが、このドラマに関しては不思議と悪い予感はしません。ここ数話でかなりいい話作りをしていますし、死んでいったのも特に有名な人物ではないのであまり惜しい感じがしないからというのもあります。まあ、それでも直親がいなくなってしまったのは痛すぎますが……そうでなければ直虎の出番もないですからね。


幼いころ、おとわは「我が亀の代わりに太刀も履く。戦にも出る」と言っていたことを思い出して自分が亀の代わりになることを思い出すのですが、これはもしかして直虎が合戦に出るような場面もあるということでは?と予想しています。自分で戦わなくても甲冑を身につける場面くらいはあるでしょう。井伊谷はこの後武田家にも攻められるわけですし、なんといっても直虎は城主ですから。


もはや直虎には頼れる人物が南渓くらいしかいなくなってしまいましたが、来週からは井伊家の内政をどう取り仕切るかが問題になってくるようです。いよいよ徳政令の話になるか?

女性当主で頼れる家臣もなく政次も黒政次化、そして新たに乗り込んできた近藤康用菅沼忠久鈴木重時の3人もまず味方という感じではないという相変わらずの縛りプレイ状態。

直虎はこれから虎松(井伊直政)が成人するまで井伊家を支え続けなければいけません。ここからがいよいよ本番です。