明晰夢工房

読んだ本の備忘録や日頃思ったこと、感じたことなどなど

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

2017大河「おんな城主直虎」に感じるいくつかの懸念

スポンサードリンク // 女城主・井伊直虎 (PHP文庫) 作者: 楠戸義昭 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2016/04/29 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る まだ気が早い感じではありますが、来年の大河ドラマ『おんな城主直虎』の予習のためにこのよ…

大腸がんの体験と「公正世界信念」

以前、カクヨムで大腸がんの体験記を公開したことがあります。 kakuyomu.jp 内容としては初期の大腸がんの手術をしてしばらく入院したというだけのことで、辛い闘病体験やそれでもこんな仲間が支えてくれました的なドラマを期待されると当てが外れてしまうと…

自分自身も「老害」化しつつあるという自覚

togetter.com togetter.com こういうものを読んでいてある程度共感する部分もある程度には、自分も「老害」化しつつあるのかな、という自覚はある。最も僕自身は野尻氏のように最近の所謂「転生もの」は主人公を甘やかしているから良くない、というよりも、…

やりたいことがあるのは「解けない呪い」だ――ちきりん・梅原大吾『悩みどころと逃げどころ』

ウメハラという人は、とても言語化能力の高い人だと思う。そして決して媚びない人でもある。例えばこの本の対談で「やりたいことがあるのは幸せ」だというちきりんに対して「やりたいことがあるのは解けない呪いにかかっているようなもの」だなんて言ってし…

創作で得た幸福と不幸

冷静に考えると、いま創作をやっていて、果たして以前より幸福になっているのか?と問われると難しい。幸不幸の総量を比べてみると以前とあまり変わらないが、以前は味わえなかった種類の幸福と不幸が増えてきた、という感覚がある。総合すると、どうにか幸…

今改めてプレイすると味のある名作・ドラゴンクエスト7

4月の終わりから1ヶ月くらいかけてドラゴンクエスト7で遊んでみた。この作品が発表された当時、あまり評判が良くなかった記憶がある。魔王に封印されている島を次々と復活させていくというシステムのため、ストーリーが長い割に細切れになっている感があ…

『お目出たき人』に見る純愛とストーキングの境界線

スポンサードリンク // ta-nishi.hatenablog.com 個人的には、「片思いはストーカー予備軍」とまで言ってしまうのは若干の抵抗を感じるのですが、かといってそういう心の動きを純粋で美しいものと断定するのも難しいものです。募る想いを持て余した挙句に凶…